研究・開発向け装置

2020.01.27

排ガス処理装置を備えたボックス炉

  • ボックス炉(箱型炉)関連の解決事例

【概要】
処理品の加熱時に発生する環境汚染物質の拡散を低減

【対応プロセス】
処理品から臭気や反応生成物が発生するプロセス

【導入機種】
KBF794N1

【課題】
汎用のボックス炉で副生成物が発生する処理品を加熱すると、自然排気口や断熱材の隙間から臭気や煙が漏れ、作業環境を汚染してしまう。

【解決手段】
・排気口にエジェクタ方式の強制排気を設置し、加熱室を負圧気味にすることで、外部への排ガス流出を低減
・強制排気ラインに、ヒータ式排ガス処理装置を接続し、臭気や煙成分(有機ガスや不完全燃焼ガス)を燃焼除去

【得られた効果】
臭気や煙の漏れが低減し、作業環境の改善と環境汚染の低減が図れた

【関連製品】
KBF1150℃シリーズ

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