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小型コンベア炉 810A

実験開発(R&D)用コンベア炉です。様々な熱処理雰囲気に対応可能です。また、多品種少量生産にも最適です。

Point

  • コンパクトで、設置面積が少ない実験開発用コンベア炉。
  • 炉内雰囲気の安定性・再現性に優れる。
  • 多品種、小ロット生産にも対応。

製品の特長

大気環境、窒素雰囲気、水素(還元)雰囲気など、電子部品の製造に求められるあらゆる熱処理雰囲気に対応する実験開発(R&D)用コンベア炉です。小型で設置面積が小さいため、場所をとりません。
炉内雰囲気の安定性・再現性、耐熱構造のマッフル採用、操作部のタッチパネル化、ウィークリータイマー標準搭載など、量産機と同等の性能・機能をコンパクトな炉体に備えています。
多品種小ロット生産にも最適です。

製品仕様

型式 810A 810A-II
最高温度 1000℃
常用温度 250~900℃
温度制御

温度調節計 (PID制御)

熱電対 PL-II
ゾーン数 4、5、7 (ゾーン数については当社までご相談下さい)
加熱長 969mm(4ゾーン)、1216mm(5ゾーン)、1704mm(7ゾーン)
ヒータ モルダサーム®ヒータ
ヒータ出力 2.3kW/ ゾーン 3.0kW / ゾーン
冷却長 450mm (4、7ゾーン) 950mm (5ゾーン)
ベルト幅(mm) 100 200
コンベアスピード調整範囲 標準15~150mm/min
外形寸法(mm)(注1) 【4ゾーン】
3000(L)×530(W)×1360(H)
【5、7ゾーン】
3700(L)×530(W)×1360(H)
【4ゾーン】
3000(L)×610(W)×1360(H)
【5、7ゾーン】
3700(L)×610(W)×1360(H)
安全装置

過熱防止計、電動機過負荷保護器、冷却水圧力低下検知器、

ガス圧力低下検知器、冷却水水温上昇検知器

(注1) H2仕様は1700mm(H)となります。