半導体製造装置

2025.02.06

SiCパワー半導体用コンタクトアニール装置の2チャンバ化と搬送見直しによる生産性向上

【概要】
  SiCパワー半導体用コンタクトアニール装置において、チャンバ数の増加と搬送機構の
  見直しにより生産性の向上を実現いたしました(当社従来装置比2~2.4倍)。

【課題】
  コンタクトアニール装置は、ウェーハを1枚ずつ処理する枚葉式です。
  カセットに複数のウェーハを収めて一度に処理するバッチ式と比べると
  生産性が劣るため、お客様からは生産性の向上が求められていました。

【対策】
  プロセスチャンバを1台から2台構成にするとともに、
  搬送機構の見直しも行い、生産性を向上させました。生産性2.4倍.jpg

【効果】
  ・生産性が2~2.4倍に向上しました(当社従来装置比)。
  ・当社従来装置2台設置時と比較して、本体設置面積が24%削減しました。

【対象機種】RLA-4200-V.png
  ・装  置:SiCパワー半導体用コンタクトアニールシステム
  ・対象機種:RLA-4200-V
        (SMIFポッドにも対応可能です)

 商品や技術に関するお問い合わせ、購入検討につきましては
 こちらまでご連絡下さい。