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大口径縦型システム

半導体先端パッケージのRDL(再配線層)やガラスインターポーザ、液晶やOLED(有機EL)、ポリイミドフィルム製造に対応した大口径縦型炉です。

Point

  • インターポーザ:300×300㎜~600×600㎜の各種基板に対応。
  • 液晶・OLED:730×920㎜基板に対応(他サイズも応相談)。
  • 常圧・減圧処理に対応。
  • 当社独自の大型ヒータ搭載、200℃前後の低温でも優れた温度性能。
  • ホットウォール方式を採用し、抜群のクリーン環境を実現。

製品の特長

Chiplet・2.xD/3Dなど半導体先端パッケージの熱処理用途で、ガラス基板をベースとしたRDL(再配線層)・ガラスインターポーザなどの各種熱処理に対応。また、液晶やOLED(有機EL)、ポリイミドフィルム製造にも対応し、熱風循環オーブンでは実現できない抜群のクリーン環境下での熱処理が可能。常圧、真空共に対応し、安全性を重視した装置構成となっています。

製品仕様

装置型式 VFS-4000
本体寸法(mm) 2000(W)×2000(D)×4350(H)(炉体のみ)(注1)
基板サイズ(mm) 730×920
使用温度範囲 200~600℃
対応プロセス 脱水素アニール、キュア、Se化(CIGS)他
最大処理枚数 24(注2)
オプション 基板搬送システム
強制冷却システム
ホスト通信

(注1)730×920㎜基板対応の場合の寸法です。
(注2)液晶・OLED用:730×920mm基板の場合の枚数です。
    基板厚みや反りにより、処理枚数は増減することがあります。

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